よくわかる!Bluetooth -Part3-Bluetooth基礎知識「これだけは知っておきたい トラブルシューティング&基礎知識」

ペアリングしてあるのにスピーカーから音が出ない!
そもそもBluetooth の音質はいいの?トラブルや疑問を解決するBluetooth の基礎を紹介します。

トラブルシューティング

スピーカーから音が出ない!どうすればいいの?

ペアリングが正しくできているか確認して!

まず、スピーカーの音量がゼロになっていないか確認しましょう。それでも音が出ない場合は、正しくペアリングできていない可能性があります。ペアリングをやり直してください。「以前は音が出ていたのにいまは出ない」。そのような場合は、スマホから接続したいスピーカーを選択するだけでOKです。Bluetoothは常に1対1の関係で接続されるので、最後につないだ機器以外は一度接続が切れてしまうこともあります。
ですが、スマホは一度つないだ機器を複数登録しますので、スピーカーだけではなくBluetoothヘッドホンも併用しているケースなどでも、同様の操作でつなぎなおせます。

トラブルシューティング

音がプツプツ途切れてしまいます。

途切れる場所から移動するか、もう一度ペアリングしてください。

電波障害は避けるが、離れすぎてもダメ! 強い電磁波が発生している場所では、音が途切れてしまう場合があります。電子レンジや信号機の近く、他のBluetooth機器が使われている場所などからは離れた場所で使ってください。ただし、離れすぎてもダメです。製品にもよりますが、多くは10m以上離れてしまうと、接続が切れてしまいます。また、接続機器にもよりますが、スマホを再起動して再度ペアリングすることで直ることもあります。

トラブルシューティング

接続できるのは1台だけ?

切りかえれば1台のBluetoothスピーカーに何台も接続できます。

登録できる件数は機種によって異なりますが、新しい機種をペアリングさせると基本的には上書きされます。再接続する際に、名前が出てこない場合はもう一度ペアリングしてください。 Bluetoothスピーカーやスマホは、一度ペアリングした相手を自動登録します。登録件数は機器によって異なりますが、スマホやタブレットから接続したいスピーカーを選ぶだけで再接続できるので、家族みんなのスマホから音楽を送信することだって可能です。

基礎知識

Bluetoothの音はどうなの?

音質にこだわるモデルも続々と登場しています。

Bluetoothで音楽を送信するには、無線用に音楽データを圧縮しますが、音質的には十分なクオリティをもっています。スピーカー性能にこだわったり、「AAC」や「aptX」といったコーデックに対応したりし、高音質を追求した製品も続々と登場しています。

■主な音声フォーマット
mp3 最も一般的なオーディオフォーマット。多くの機器で再生でき、「着うた」などダウンロードサイトでも採用されている。
AAC iTunes Storeなどでも販売されるオーディオフォーマット。AACなら高音質で音楽データを送信できる。
aptX 音楽データのやり取りに採用されている圧縮方式「SBC」より、約5分の1程度の圧縮で済む、より音質的に有利な方式。

基礎知識

Bluetoothは何を選べばいいの?

バージョンは2.1以上あれば安心です。

現在のバージョンはVer.4.0までありますが、音楽を聴くならVer.2.1以降に対応していれば安心。ちなみに基本的には、iPhoneのように最新のVer.4.0対応機器でも、Ver.2.1の機器を使えるものもあります。

■主なバージョンと特徴
Ver.2.1 以前のバージョンよりもペアリングが簡略化された。
Ver.3.0 以前のバージョンよりも最大で約8倍の高速通信が可能になった。
Ver.4.0 小型電池で長時間使用が可能に。主にデータ通信向けの仕様。
※基本的には下位互換性がありますが、各バージョンの固有機能を利用するには、そのバージョン同士の組み合わせを使用しなくてはなりません。

基礎知識

Bluetoothで何ができるの?

音楽を聴いたり、データを送受信できたりします。

Bluetoothは音楽やデータなどの送受信、通話音声など、様々な情報をやり取りできます。ですが、「プロファイル」と呼ばれる約束事を、つなぐ機器ごとに搭載する必要があり、音楽を再生するなら「A2DP」に対応していればOKです。さらに、リモコン操作ができる「AVRCP」があれば、なお安心でしょう。

■主なプロファイルの名称とその機能
HFP Hands-Free Profi leのことで、車で役立つハンズフリー通話に対応する。
A2DP Advanced Audio Distribution Profi leのことで、スピーカーやヘッドホンにステレオ音声を送受信できる。
AVRCP Audio/Visual Remote Control Profi leのことで、再生や一時停止、音量調整などリモコン機能に対応する。
ページのトップへ戻ります